サムスン電子副会長「立ち止まれば未来はない」…今度は素材・部品・装備を強調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.07.01 08:17
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が30日、素材・部品・装備に目を向けて現場経営を再開した。最高検察庁捜査審議委員会で経営権継承疑惑に対する「不起訴」勧告が出てから4日後、サムスン電子の生活家電事業部(23日)を訪問してから7日後だ。
李副会長はこの日、サムスン電子の半導体部門の子会社セメス(SEMES)天安(チョナン)事業場を訪れ、生産工場を視察した後、役職員を激励した。金己男(キム・ギナム)副会長、李東燻(イ・ドンフン)サムスンディスプレイ社長、朴学圭(パク・ハクギュ)DS部門経営支援室長(社長)らが同行した。李副会長らは半導体・ディスプレー製造装備産業の動向、設備競争力強化案、中長期事業戦略などについて議論した後、生産工場を見回った。セメスは1993年にサムスン電子が設立した半導体・ディスプレー製造用設備製作専門企業。