韓国航空宇宙研究院、古物商に売ったロケット部品を10日後に回収
ⓒ 中央日報日本語版2020.06.26 14:55
2013年に韓国で打ち上げられたロケット「羅老(ナロ)」の開発に使用された部品の一部が古物商に売られたが、後に回収されていたことが分かった。
韓国航空宇宙研究院(航宇研)によると、全羅南道高興郡(コフングン)の羅老宇宙センターは3月20日、「羅老」の部品10個を700万ウォン(約62万円)で古物商に売ったが、「キックモーター」試験モデルの部品が入っていることが後に確認され、10日後に500万ウォンを支払って「キックモーター」を回収した。航宇研はこの件について内部監査中という。