韓国文化体育観光部長官「日本政府は今からでも歴史隠蔽とわい曲を謝るべき」
ⓒ 中央日報日本語版2020.06.26 11:10
韓国の朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育部観光部長官は25日、日本が強制動員事実を記載しなかった産業遺産情報センターに関連して「強制労役したという歴史的事実を記録に残さなければならない」と批判した。
朴氏はこの日、フェイスブックに載せたコメントを通じて「歴史は真実であらねばならず、偽られた歴史は歴史と呼ぶことはできない」としながら「誤りを認めることが個人はもちろん国の道理であり勇気」と明らかにした。
朴氏はまず産業遺産情報センターの問題点を指摘した平和運動家の新海智広氏(「長崎の中国人強制連行裁判を支援する会」事務局長)の寄稿文を紹介しながら「『これが果たして日本が明らかにした犠牲者を記憶にとどめるための措置なのか』。今、われわれこそが日本に聞きたいこと」と言及した。深海氏は寄稿を通じて、産業遺産情報センターの開館式行事に強制動員犠牲者の招待がなかったうえ、センターでは韓国人差別を否定している点などを批判した。