トランプ大統領、K-POPファンにしてやられる…ガラガラの遊説会場を見て怒りの咆哮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.24 09:31
今月20日(現地時間)、3カ月ぶりに大統領選の遊説を再開したドナルド・トランプ米国大統領は屈辱を味わった。トランプ氏が選んだ遊説会場は共和党支持勢力の強いオクラホマ州タルサ。だが、支持者の連呼が響くはずの室内体育館は3分の2以上が空席だった。
トランプ氏にとってオクラホマ州は前回の大統領選で民主党のヒラリー・クリントン候補に対して圧勝を収めた場所だ。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大を懸念した州政府が遊説の自粛を申し入れたが、これを無視して強行したのもこのような理由からだ。勝利の象徴ともいえる場所に支持者を結集させ、低迷した支持率を引き上げようという腹づもりだった。
だが、遊説現場で遭遇したのは予想外の「伏兵」だった。米国メディアは空席が多かった原因の一つに、ティーンエージャーの組織的ボイコットキャンペーンを挙げた。オンラインで入場チケットを手に入れた後、現場に現れない「ノーショー」運動を行ったということだ。これを主導した若者層の代表格に挙げられるのはK-POPファンだ。