日本、「イージス・アショア」導入停止めぐり元・現防衛相が激突
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.23 14:26
北朝鮮の弾道ミサイル防衛問題をめぐり元・現日本防衛相が対立している。小野寺五典元防衛相は22日、毎日新聞インターネット版に河野太郎現防衛相の「イージス・アショア」配備計画停止を批判する内容を寄稿した。
イージス・アショアは北朝鮮の弾道ミサイル脅威の増大を理由に日本が導入を急いだ陸上配備型ミサイル迎撃システム。その間、安倍晋三政権は「国民の安全と命を守るために必要だ」と強調してきた。このため最新型に挙げられる迎撃システムの導入計画が停止したことによる後遺症も大きい。政界はもちろん、普段は声を出さない自衛隊からも反発が表れている。これを受け、安保態勢を強みとしてきた安倍政権が内輪もめに陥る格好だ。