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【コラム】「ビジネスしやすい国」を作って先進国に跳躍しよう=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.22 17:07
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1997年の通貨危機当時、筆者は国際通貨基金(IMF)のカムドシュ総裁の訪韓日程に密着マークし親しい関係になった。彼は通貨危機が韓国には「禍転じて福となす(Blessing in Disguise)」になるだろうと予想した。韓国は彼の言葉通り、危機をしっかりと乗り越え、競争力がさらに強い国に生まれ変わった。

新型コロナウイルスは私たちの日常に途轍もない変化をもたらした。だれもが生まれてからこれまで体験したことのない危機を迎えたわけだ。韓国経済が世界10位圏に跳躍する過程で大黒柱の役割を担ったのは、自由貿易と市場経済システムだった。新型コロナウイルスはこのシステムに対する挑戦だ。

 
91年の旧ソ連崩壊により市場経済と計画経済との対決は市場経済の圧勝で終わった。市場経済とは買おうという需要と売ろうという供給が駆け引きして価格を決めるシステムだ。アダム・スミスは『国富論』でどんな政府官僚の計画よりも市場で作動する「見えざる手」の役割がより有効だと語った。個人の利己的な行動が結果的に市場を効率的に動かせるという主張だ。

市場経済の核心は需要と供給だ。だが大量生産時代になってから供給よりも需要がさらに重要になった。需要さえあれば供給はいくらでも可能だと考えられ、各国は需要を増やす政策構想に腐心した。

◇新型コロナウイルスはサプライチェーン崩壊まで加重

2008年の世界的景気低迷期に米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が取った金利引き下げや量的緩和措置も需要を増やすための手段だった。バーナンキ議長は金利引き下げで企業の利子費用を節減させて投資を誘引しようとした。

量的緩和という新造語も結局中央銀行が金融を緩め需要を増やそうとする措置と変わらない。経済活動に必要な通貨供給と通貨価値安定という中央銀行本来の役割のうち通貨価値安定はほとんど放棄したも同然だ。

需要を増やすためのもうひとつの政策手段に財政がある。民間消費や企業投資が不足した場合、政府は赤字財政を編成したりもする。各国は需要不足問題を打開するために通貨政策と財政政策という手段を使う。

今年上半期には新型コロナウイルスで経済活動が大きく萎縮し需要が急激に減少した。需要減少だけでも手に余るのに生産活動まで萎縮した。専門用語を借りればグローバルサプライチェーンに問題が生じたのだ。

【コラム】「ビジネスしやすい国」を作って先進国に跳躍しよう=韓国(2)

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    2020.06.22 17:07
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    通貨危機当時の1997年12月、セマウル婦女会連合会が金製品集め運動の始まりとなった指輪集め運動をしている。[中央フォト]
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