北朝鮮の挑発と米市場上昇の間で…2100ポイント守るKOSPI
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.17 12:03
前日に北朝鮮が南北共同連絡事務所を爆破したが、17日のKOSPIは4.78ポイント(0.23%)下落にとどまる2133.18ポイントから始まった。
指数は騰落を繰り返している。9時24分ごろ2119.03まで落ちたが再び上がり9時55分現在の指数は2147.17だ。外国人投資家が543億ウォン、機関投資家が879億ウォンを売り越す中で個人投資家が単独で1300億ウォンを買い越している。
サムスン証券北朝鮮分析チームのユ・スンミン研究員は「政治的象徴性が高い開城(ケソン)共同連絡事務所を破壊した衝撃にもかかわらず、金融市場に及ぼす影響は限定的」とみた。「北朝鮮がすでに何回も『行動』を予告していたためで、北朝鮮がミサイル(ICBM)関連活動を再開するなど今後『レッドライン』を超えるかが核心」というのがユ研究員の説明だ。