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BTS・SUPER JUNIORのオンラインコンサート、世界が「未来の公演」をあらかじめ見た

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.16 11:52
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14日、Weverse Shopで生中継された防弾少年団のオンラインコンサート「BANG BANG CON The Live」。作業室のように作られた舞台でメンバーが各自自撮り棒を持って自身の姿を撮影している。[写真 Big Hitエンターテインメント]
「これが未来の公演か? 恐ろしかったりもします。それでも世界の所々で見てくださる皆さんのおかげで、いかなる状況でもやり遂げることができました。いつ対面できるかは分からないが、『BANG BANG CON』をはじめ私たちにできるすべてのことをやってみたいと思います」(防弾少年団のRM)

14日初めての有料オンラインコンサート「BANG BANG CON The Live」に挑んだ防弾少年団(BTS)の感想だ。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波で4月開始予定だったワールドツアー「MAP OF THE SOUL」の日程が調整され見出した突破口だった。所属事務所のBig Hitエンターテインメントによると、仁川(インチョン)パラダイスシティで開かれたこの日の公演は韓国をはじめ、日本・米国・英国・中国など107カ国および都市で最大75万6600人余りが同時接続して観覧した。5万人程度が受容可能なスタジアムを基準に15回の公演に匹敵する水準で、全世界で行われたオンライン有料コンサートの中で最も大きい規模だ。

 
4月18~19日ユーチューブチャンネル「防弾TV」で24時間行われた無料オンラインストリーミング祭り「部屋で楽しむ防弾少年団コンサート(BANG BANG CON)」で全世界162地域で最大224万人と会って「予熱作業」を終えた防弾少年団は、今回もグループ独自のプラットホームを活用した。子会社であるBnxのコマースプラットホーム「Weverse Shop」で生中継し、米国ライブストリーミングソリューション企業であるKiswe Mobileとコラボしてマルチビューストリーミングシステムを構築した。6つの画面を同時に楽しむマルチビューで選ぶ楽しさを提供した。

有料ファンクラブの登録者は2万9000ウォン(約2500円)、未登録者は3万9000ウォンで提供した。ファンクラブを基準にして計算した収益は220億ウォンだ。昨年6月ネイバー(NAVER)のVライブの生中継で14万人が観覧、約46億ウォン(1人当たり3万3000ウォン)の追加収益をあげた英国ウェンブリーの公演に比べても5程度多い。公演の100分間防弾少年団がモデルとして活動する会社などの広告が2回露出し、その収益も相当なものいなるとみられる。計12曲のセットリスト演出もオンライン公演の特性に合わせ、大型スタジアムの公演と違う色とりどりな演出で差別化を試みた。

4月SMエンターテインメントがネイバーと手を握って世界で初めてオンライン専用コンサート「Beyond Live」をローンチするなどK-POPがオンライン公演の進化を導いているという評価も得ている。SUPER Mを皮切りに、WayV・NCTドリーム・NCT 127・東方神起・SUPER JUNIORなど6回にわたって「Beyond Live」シリーズが行われる間、最も大きな関心を集めたのは拡張現実(AR)技術だ。SUPER Mの未発表曲『Tiger Inside』を初めて公開した時は巨大な虎が舞台を飛び回り、NCT 127の『Kick it』舞台では龍が昇る姿を実現した。

その中で圧巻は先月31日、ソウル・オリンピックホールで開かれたSUPER JUNIORのコンサートに登場した高さ12メートルの「ジャイアンツ・シウォン」だ。SKテレコムと協力して発表したARコンテンツで、106台のカメラに映して実現したチェ・シウォンの姿は「アラジン」のジニーを連想させた。アンタクト公演の最も弱点とされる臨場感も補完した。多重画像連結システムで各自部屋にいるファンたちの顔と声を200個の分割画面に映して共に公演を楽しむような雰囲気を演出した。SM側は「希望するファンを対象にあらかじめ申請を受け付けて200人余りを抽選した。歓声までリアルタイムでの送出が可能で、ファンたちの満足度が高かった部分」と明らかにした。

回を重ねるほど観客も増加している。初回のSUPER Mの公演は7万5000人だったが、SUPER JUNIORの6回目の公演は12万3000人余りが観覧した。3万3000ウォンのチケット収益も約25億ウォンから40億ウォンに増えた。2013年ホログラフィーを活用した少女時代のV(仮想)コンサート、2015年ホログラフィーミュージカル「School OZ」を披露するなど着実にカルチャーテクノロジー(CT)の重要性を強調してきたSMは今後、所属歌手以外にも国内外の他のアーティストにも「Beyond Live」の門を広げる計画だ。

2012年から海外でK-CONを進めてきたCJ ENMは今年はオンラインで「KCON:TACT 2020 SUMMER」を開催することにした。20日から一週間32チームの公演を2万4000ウォンで観られる。ファンタジー所属のASTROは28日、キューブエンターテインメント所属の(G)I-DLEは翌月5日オンラインコンサートを開く。

韓国芸術総合学校のイ・ドンヨン教授は「オンライン公演がオフライン公演を完ぺきに代替することはできないが、アンタクト時代にふさわしい新たな潜在力と可能性を見せている。どうすれば両方がともに成長できるか悩む必要がある」と分析した。また「AR・VRなど各実感型技術の特性に合わせた演出とディレイが発生しない送出がカギ」としな「大規模な企画事務所だけでなく、さまざまなジャンルで活動するミュージシャンもオンライン公演ができるように制度的支援とともに価格適正性をめぐる議論も必要だろう」と指摘した。

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