サムスン電子副会長の起訴、市民の判断受ける…外部専門家15人参加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.12 09:05
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に対する起訴の是非を検察でなく外部専門家たちが先に判断することになった。ソウル中央地検検察市民委員会は11日、附議審議委員会を開いて李副会長の事件を大検察庁検察捜査審議委員会に付すことにした。
この日、附議審議委は李副会長が2日「起訴など司法処理の適正性を判断してほしい」として捜査審議委招集申請をしたことを受け、回付の適正性を判断するために招集された。起訴の不当性を強調して事実上市民に助けを求めていた李副会長の立場では今回の決定で希望を見出すことになったわけだ。