韓経:韓国野党「文政権の対北政策が破綻…安保ライン交代を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.11 08:15
韓国野党・未来統合党が緊急安保懇談会を開き、北朝鮮の南北連絡事務所閉鎖と「対北朝鮮ビラ散布禁止法」などを検討するという韓国政府の対応を糾弾した。また、統合党は文在寅(ムン・ジェイン)政権の対北朝鮮政策を「屈従外交」と規定し、新しい安全保障・対北朝鮮政策への転換を要求した。政府の脱北団体告発方針についても「北に振り回され、国民は迅速に処罰する」と批判した。
統合党は10日、国会で、最近の対北朝鮮政策に関連して緊急安保懇談会を開いた。懇談会には朱豪英(チュ・ホヨン)統合党院内代表をはじめ、元国会外交統一委員長の朴振(パク・ジン)議員、元陸軍軍団長の韓起鎬(ハン・ギホ)議員、元外交部第1次官の趙太庸(チョ・テヨン)議員、元合同参謀本部次長の申源シク(シン・ウォンシク)議員、元北朝鮮外交官の太永浩(テ・ヨンホ)議員など党内の外交・安保専門家が出席した。