10日間コロナ感染者96.8%が首都圏から…「大流行の様相に懸念」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.09 15:04
今月に入り、韓国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)新規感染者の約97%はソウル首都圏に集中していたことが確認された。防疫当局は首都圏地域の大流行の可能性を懸念しながら感染の連鎖を早期に断ち切らなければならないと強調した。
9日、中央災難(災害)安全対策本部の定例記者会見で、中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)戦略企画班長は「6月現在まで発生した新規感染者349人のうち地域社会で感染した患者は313人」としながら「このうち303人が首都圏で発生した」と説明した。地域社会感染で感染した97%が首都圏に集中しているということだ。