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東京五輪組織委「開催可否、来年春まで見守って判断」

ⓒ 中央日報日本語版2020.06.05 13:34
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東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の幹部が5日、東京五輪開催の可否は来年春まで新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態の推移を見守ってから判断しなければならないという考えを明らかにしたと共同通信が報じた。

遠藤利明副会長(自民党衆議院)はこの日、党会合で東京五輪について「来年の3月ぐらいに、代表選手が選考されているかどうか。これも一つの大きな課題だ」とし「そうしたその時の状況を見て、組織委もいろんな形で判断していかなければならない」と話した。

 
組織委の幹部が新型コロナ拡大で来年7月に延期になった東京五輪の開催可否を判断する時期に言及したのは初めてだと同メディアは伝えた。当初、今年7月に開幕する予定だった東京五輪の1年延期が決まった時期も今年3月末だった。

遠藤氏は「来年夏の新型コロナの状況がどうなっているかは、まだまだ不透明かつさまざまな観測が存在する」とし「開催可否を論ずるのはまだまだ早い」と話した。

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