ジム・ロジャーズ「日本は東京五輪後に衰退…30年後犯罪大国になるだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.11 08:25
ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスとともに世界3大投資家と呼ばれるジム・ロジャーズが、日本は2020年の東京五輪後に衰退するだろうと予想した。
日本の経済メディア日刊東洋経済は10日、東京と京都・大阪などで巡回講演を行ったジム・ロジャーズの発言を要約した投資専門家の文を載せた。
ロジャーズはまず五輪に対し否定的な見方を明らかにした。彼は「歴史を見れば、オリンピックが国家にとってお金儲けになった例がないことがわかる。一部の人に短期的な収入をもたらすことはあっても、国全体を救うことにはならず、むしろ弊害を及ぼす」とし、「オリンピックのせいで日本の借金はさらに膨らむのだ。これは一般の人々にとって悪い結果にしかならない。やがてオリンピックがもたらした弊害が日本をむしばむ」と懸念する。