韓経:再浮上した韓日葛藤…「愛国株」が上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.05 09:49
強制徴用賠償問題を巡り日韓関係が悪化し、「愛国テーマ株」が再び上昇傾向を見せている。韓国が日本戦犯企業を対象に資産の現金化を推進したことを受け、日本政府が「強力な報復の可能性」を示唆したためだ。
韓日関係が悪化すれば再び「NONOジャパン運動」が起こるという見通しから、代替材となりそうな企業の株価も動いた。新星通商は4日、上値(30%上昇)を記録した。ファッション製造小売業のトップテンを運営する同社は、日本ユニクロの対抗馬とされる。フィラホールディングスも同様の理由から4.90%増の4万2800ウォン(約3840円)で取引を終えた。南営ビビアンとサンバンウルの株価もそれぞれ6.21%、7.88%上昇した。ユニクロが出した下着商品「エアリズム」の代替材が必要になるという期待からだ。モナミは日本事務用品の不買運動が起これば恩恵を受けるという予想から14.32%増の5310ウォンで取引を終えた。