韓日大学生「李容洙おばあさんの言うとおり、若者世代の交流を私たちからやろう」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.01 08:46
Lさん(23、女性、東西大4年、韓国人)は「韓国の人々が考えているよりも歴史について正しく知っている日本の友人も多い」と話した。Lさんは「立命館大で勉強するとき、韓日中共同授業があったが、日本人の友人が慰安婦問題についてたくさん質問した。韓国に来た時は水曜集会にも出席したそうだ」と話した。
また「第2次世界大戦などについて、日本が間違いだと明確に認識している友人もいた」と話した。Lさんは「私たちと考えが違う友人ももちろんいる」とし「私たちと同じように考えるように強要するわけにはいかないが、私たちだけでもたくさん話をして変わっていけばいいなと思う」とした。
高麗(コリョ)大学国際大学院に留学しているOさん(24、男性、神戸大学国際大学院2年、日本人)は日本の若者たちが韓国の謝罪要求に疲労感を感じる現象について「謝罪という概念に対する認識の違いのためだと考える」と話した。「金銭的補償をしたことで歴史問題が解決されたとみなし、感情や和解の側面は無視していた」としながらだ。