トランプ大統領、中国孤立作戦「G7に韓国招きたい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.01 07:54
トランプ米大統領が先月30日に先進7カ国(G7)首脳会議に韓国など4カ国を招くという計画を出した。中国が含まれていないG7に韓国、オーストラリア、インド、ロシアを追加してG11に広げた後、国際社会で中国を孤立させようとする構想とみられる。
トランプ大統領はこの日フロリダ州のケネディ宇宙センターで民間宇宙船スペースエックスの打ち上げを見守った後、帰りの大統領専用機内で記者らに「6月に米国で開く予定だったG7首脳会議を9月に延期する」と話した。トランプ大統領は「G7がいま世界で起きていることをしっかり代弁しているとは思わない。非常に時代遅れの国々の集団」と批判した。続けて「われわれはオーストラリアを望み、インドを望み、韓国も望む。これらはとても良い国々だ」と述べた。その上で「概略G10またはG11になるだろう」とした。ホワイトハウスのファラー報道官はこれをめぐり「われわれの伝統的な同盟国が1カ所に集まり中国の未来についてどのように対処するのか議論する場になるだろう」と説明した。