国連軍司令部「北朝鮮GP銃撃、偶発的なのか判断できない」 韓国軍と異見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.27 06:47
国連軍司令部は今月3日に発生した北朝鮮軍の非武装地帯(DMZ)監視哨所(GP)銃撃事件に対して北朝鮮側の偶発的状況なのかどうか確定的に判断できないため、南北共に停戦協定を違反したとの結論を下した。韓国国防部は国連軍司令部の調査結果が「実際的調査」なしに発表されたとし、遺憾を表明した。
国連軍司令部は26日、「韓国軍の積極的な協調の下で実施された多国籍特別調査チームの調査結果、韓国・北朝鮮双方が共に停戦協定に違反したとの結論を出した」と明らかにした。