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日本、トルコと通貨スワップ締結か…韓日間は2017年に交渉中断

ⓒ 中央日報日本語版2020.05.21 13:36
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トルコの現地メディアなどはトルコ中央銀行が日本銀行とイングランド銀行と総額200億ドル規模のスワップ締結に近づいたと最近、報道した。

TTDアメリトレードのクリスティアン・マッジョ研究員は「スワップが確定すればリラが強まるだろう。ただしリラが高くなればトルコ中央銀行が21日の通貨政策会議で金利を大幅に下げる可能性も大きくなる」と診断した。

 
一方、トルコは韓国との通貨スワップ締結も打診中であることが分かった。外交消息筋によると、4月中旬にトルコ政府が在韓トルコ大使館を通じて韓国との通貨スワップ締結を望むという書簡を韓国政府に渡したという。外交筋は「新型コロナ状況と重なってトルコ国内の経済状況が悪化し、韓国に事実上SOSを要請した」とし「両国高官級の電話でも意見が伝えられた」と述べた。

一方、韓国と日本は2001年に初めて通貨スワップ契約を締結し、2011年には700億ドルまで規模を拡大したが、2012年8月に李明博(イ・ミョンバク)元大統領が独島(ドクト、日本名・竹島)を訪問したことで韓日関係が悪化し、2015年2月に完全に終了した。2016年末に韓日間で関連の協議があったが、2017年1月に釜山(プサン)日本領事館前に慰安婦少女像が設置されたことを受け、日本側が一方的に交渉を中断した。

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