韓国企業の国内Uターン、どれだけ現実性があるのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.19 17:31
SKハイニックスが推進している京畿道竜仁(キョンギド・ヨンイン)の半導体クラスター事業も大規模国内投資で注目されている。SKハイニックスは竜仁市・遠三面(ウォンサムミョン)一帯448万平方メートルの敷地に2022年から120兆ウォンを投資して半導体生産ライン4基を建設する予定だ。内外から50社近い協力会社もともに入居する。
首都圏には新たな生産施設を原則的に作れないよう「総量制」による規制を受けるが、昨年3月に韓国政府は異例的にSKハイニックスに特別物量を許容した。Uターン企業支援法適用まで受ければ土地関連費用だけでなく各種税制優遇を受けられる。