「水曜集会」開いた正義記憶連帯研「横領は絶対にない…ミスを正す」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.14 08:30
寄付金の使い道をめぐる疑惑が浮上した韓国の元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」が水曜日の13日、立場を表明する資料を出し、寄付金横領・流用はなかったと従来の主張を繰り返した。
慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんによる7日の暴露後、初めて「水曜集会」を開いた正義記憶連帯は立場表明文で「正義記憶連帯で個人的な資金横領や不法流用は絶対にない」とし「毎年、弁護士と公認会計士から会計監査を受け、毎回、問題はないという意見を受けてきた」と主張した。国税庁システムの公示入力過程での一部のミスについても、国税庁再公示命令に従って正すという立場も伝えた。
正義記憶連帯は国税庁公示資料のうちある葬儀会社に1174万ウォン(約100万円)を支出したことについて「代表的な支払い先1カ所を記載しなければいけないという事由で同社を記載した」とし「1174万ウォンすべて同社に支払ったわけではない」と反論した。慰安婦被害者アン・ジョムスンさん側に4億7000万ウォンほどが会計処理されたことについても「代表的な支払い先1カ所を記載した」と述べた。