クラブ発再拡散、企業の海外感染…「K防疫」広報は早すぎたのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.13 08:10
初期の感染経路が性的少数者のコミュニティに名指され、プライバシーの保護が優先か防疫が優先かをめぐる論争は広がるものとみられる。ソウル市は12日、梨泰院のクラブ「キング」など付近の基地局に接続した市民1万905人の携帯電話記録を確保したと明らかにした。
現行感染病予防管理法は保健福祉部長官が感染病の予防目的で警察に感染者の携帯電話の位置情報を求めることができるように定めているが、範囲をどこまで指定するかは福祉部長官の裁量事項だ。