元慰安婦団体代表の尹美香氏「娘の留学費は夫のスパイ事件被害補償金」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.12 10:11
市民団体「正義記憶連帯」の寄付金の用途問題が11日、共に市民党の尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員当選者(元正義記憶連帯理事長)の娘の留学資金をめぐる論争に広がった。尹氏夫婦の納税実績を見ると、現在米ロサンゼルスのカリフォルニア州立大(UCLA)音大でピアノ関連の勉強をしている娘の留学資金を支払う余力があるのかということだ。
野党・未来統合党のチョ海珍(チョ・ヘジン)議員当選者はこの日、ラジオ番組に出演し、「1年間の学費・生活費は5000万ウォン(約438万円)から多ければ1億ウォンかかる。税金に基づいて計算すると、尹氏と夫の1年間の収入は5000万ウォン程度」と述べた。実際、UCLAの2020-21年の費用案内によると、カリフォルニア州民でない場合は6万5000ドル(7920万ウォン、寮生活)にのぼる。