北朝鮮より劣る?…韓国軍、玄武4弾道ミサイル2発の1発が不発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.08 13:40
今年3月、射程距離と弾頭重量を増やした新型玄武4(仮称)弾道ミサイルの最初の試験発射が実施された。しかし2発のミサイルのうち1発だけが成功したという。このため一部では、韓米ミサイル指針で抑えられてきた韓国のミサイル能力は北朝鮮より劣るのではという批判が出ている。
複数の政府筋によると、今年3月24日、忠清南道泰安郡(テアングン)の国防科学研究所(ADD)安興(アンフン)試験場沖の海上臨時発射場で、玄武4弾道ミサイルが試験発射された。このミサイルのうち1発は目標水域の離於島(イオド)北側60キロの海上に落ちた。
政府筋は「当時、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)関係者とADD関係者が見守る中で2発を発射したが、1発は不発だったと聞いている」と話した。ADDは現在、失敗の原因を分析中だ。