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<チャイナインサイト>北朝鮮の急変事態、中国の介入形態と韓国の対策(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.07 13:47
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◆兆候→爆発→復旧と段階別の介入を準備

このように中国が北朝鮮急変事態に介入する要因は多い。しかし韓国戦争(朝鮮戦争)のように大規模な軍事力投入を決定・実行するのは容易でないと考えられる。軍事介入後に短期間で北朝鮮事態を解決できず北朝鮮に長期間にわたり軍兵力を駐留させなければいけない状況を迎える可能性があり、韓米との軍事衝突などマイナス面も考慮しなければいけないからだ。中国は北朝鮮の急変事態に迅速かつ積極的ながらも非常に慎重に対処するだろう。

 
中国は北朝鮮の急変事態を兆候期→爆発期→復旧期の3段階に分けて対処するという段階別の内部秘密危機管理対応策を持つという。15年前に国家安全領導小組の指示で立案された「国家渉外突発事件応急対応案」であり、中国版「作戦計画5029」ということだ。北朝鮮急変事態の兆候が表れる初期段階には、北朝鮮内部の情勢把握と事態悪化防止に集中する。北朝鮮の政治・経済不安定が深刻にならないよう北朝鮮政権に対する支持と経済支援を提供する措置を取るはずだ。

北朝鮮の急変事態が爆発する場合、まずは事態がさらに悪化しないよう支援を提供する。中朝友好関係が継続することを願うというメッセージを伝えながら、親中勢力の執権を支援するだろう。また、国境地域の武装力を増強配備して警戒を強化し、中国内への影響を遮断し、中朝同盟条約を強調しながら米国など外部勢力の介入の可能性を防ぐと予想される。北朝鮮の核兵器と生物化学兵器の流出防止措置もこの段階で取られる。米国が北朝鮮の核施設と生物化学兵器施設を打撃または掌握したり、核物質流出事故が発生すれば、中国は武装力を北朝鮮地域に進入させて状況を速やか統制・終了しようとする可能性が高い。この過程で米中間の軍事衝突が発生するおそれがある。

事態が落ち着き始めれば、後継体制が無事に定着するよう支援し、中国に流入した避難民の送還措置に入るだろう。北朝鮮に中国式改革・開放の道を選択するよう勧誘し、一定期間は国連など国際機関が主導する復旧と平和維持活動を提案すると予想される。

北朝鮮の急変事態は必ずしも北朝鮮政権の解体と韓国による統一をもたらすわけではない。北核の掌握と統制をめぐり米国と中国の軍事的介入を招く可能性がある。米中ともに韓半島で大規模な軍事衝突を望まないため、米国の専門家の間で議論される米中北朝鮮分割支配構想が現実化するという懸念もある。同盟国の米国と緊密に協力し、中国の軍事介入の可能性まで考慮して「概念計画5029」を整備し、事態発生前に中国と安保信頼を築くことを考慮する必要がある。準備なしに平和と統一という幸運は訪れないからだ。

申相振(シン・サンジン)/光云大国際学部教授

<チャイナインサイト>北朝鮮の急変事態、中国の介入形態と韓国の対策(1)

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