北朝鮮のSLBM挑発が間近? 新浦造船所で水中射出装備を探知
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.07 07:55
韓国の国家情報院が6日、北朝鮮の潜水艦建造基地の咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)造船所で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)開発に使用される水中射出装備が確認されていると明らかにした。これは北朝鮮が潜水艦に搭載するSLBMの開発を加速化していて、この過程でまたSLBMの試験発射をする可能性があることを示唆する。
国家情報院はこの日の非公開国会情報委員会で「咸鏡南道の新浦造船所でコレ級潜水艦と水中射出装備が持続的に確認されていて、北が昨年公開した新型潜水艦の進水関連準備動向に注目している」と明らかにしたと、共に民主党の情報委幹事の金炳基(キム・ビョンギ)議員が伝えた。