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また薬草を持ち出した中国…WHO、突然「新型肺炎症状の緩和に効果」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.01 09:15
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中国が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)局面を中医学外交に積極的に活用している。当初、伝統医薬に懐疑的だった世界保健機関(WHO)が中国の顔色をうかがっているのか態度を変えるほどだ。

◆SARS・新型インフルエンザのたびに登場

 
中国は2003年SARS(重症急性呼吸器症候群)流行当時開発したカプセル形態の漢方薬である「連花清瘟」を前面に出している。連花清瘟はレンギョウ・金銀花・どくだみ・大黄など13種類の生薬で調剤するが、2009年新型インフルエンザ流行期にも中国当局が治療薬として使った。ウイルス性大流行病がまん延するたびに登場したわけだ。

主な攻略先は欧州と東南アジアだ。中国政府はフランスなど10カ国に連花清瘟を無償で寄贈したと明らかにした。また、イタリア・カンボジアには伝統薬を送り中医師まで派遣した。

専門家を活用した世論戦も熱い。中国政府が「SARS退治の英雄」と呼ばれる中国工程院の鐘南山院士は12日、人民日報とのインタビューで「まだ特効薬はないが、連花清瘟と血必浄注射液が新型肺炎の治療に有効な事実を発見した」と話した。

中医学界最高名医に選ばれる北京中医学大学の王チー教授は17日、記者会見で「歴史上、度重なる伝染病から、中薬が中華民族を守ってきた」として「(中薬が新型肺炎による)炎症を抑制する効果があり、現代の臨床の現場でも通用する」と主張した。中国当局は中医学の効果をデータまで提示しながら広報に力を入れている。新型肺炎発源地である湖北省武漢に4900人余りの中医師を派遣し、肺炎患者6万1449人に伝統薬を投与した結果、90%以上の患者から症状が緩和されたということだ。

◆「健康シルクロード」で183カ国に進出

中国がこのように中医学外交に力を入れる背景には思惑があるという分析もある。読売新聞は28日、瀋陽発記事で「コロナ禍を機に世界での認知度を高めるとともに、巨大経済圏構想『一帯一路』の浸透にも役立てたい思惑がある」と報じた。

習近平政権が2016年一帯一路を支えるために打ち出した「健康シルクロード」と軌を一にするという説明だ。中国はこのプロジェクトを通じて先月まで183カ国に中医学を伝播したと伝えられた。

中国の全方向的なロビーの可能性も提起される。AP通信によると、当初WHOは新型肺炎の治療に関連してホームページに「伝統的な薬草療法を勧めない」という内容の文章を掲載した。ところが、ある日突然「軽症患者の症状緩和を認める」という内容に変わったということだ。

一部では中医学の新型肺炎の治療効果が過大評価されていると指摘する。金沢大学付属病院漢方医学科の小川恵子教授は「(中薬特性上)中薬は風土や患者の体質などに応じて生薬の種類や量を調整するものだ」とし、「特定の処方が同じ病気のすべての患者に有効かどうかは疑問が残る」と読売に伝えた。

それでも中国では風邪用中薬を新型肺炎の治療に使うとして買い占め騒ぎも起きた。このため、中医師の間ですら「中国の伝統医療は神話化される向きがある」という批判の声が上がっている。

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