金正恩情報を収集する米国、今度は通信傍受用偵察機をNLLに飛ばす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.01 08:06
米国の通信傍受用偵察機が30日にも韓半島(朝鮮半島)の上空を飛行したことが分かった。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の健康不安説が浮上した時期から毎日のように行われている偵察活動だ。軍の内外では金委員長の身辺の異常など特異動向を把握するため、米国が偵察活動に総力を挙げているという分析が出ている。
軍当局などによると、在韓米軍の特殊偵察機RC-12Xガードレール2機はこの日午前、京畿道平沢(ピョンテク)基地(キャンプ・ハンフリーズ)を出発し、京畿道と江原道(カンウォンド)の上空を横切る航路で同時作戦を展開した。前日(29日)にも午前と午後にそれぞれ2機と1機のRC-12Xが交代で韓半島上空を飛行するなど、最近は米偵察機の活動が増えている。