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韓経:サムスン電子・SKハイニックス、1000億ウォン台の半導体ファンド造成

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.30 08:26
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韓国のサムスン電子とSKハイニックスが国内システム半導体の有望中小企業を育成するために手を握った。

29日、サムスン電子とSKハイニックスは韓国成長金融と2年かけて少なくとも1000億ウォン(88億円)規模の「システム半導体ファンド」を作ると明らかにした。2社が合計800億ウォンを出資して、韓国成長金融が運用する成長サダリファンドが200億ウォンをマッチング出資し、2年間で1000億ウォン以上のファンドを設定する。

 
ファンドの主投資先はシステム半導体を設計する国内の中小・ベンチャー企業だ。システム半導体は演算、制御など情報処理機能を持っている半導体で、スマートフォンやコンピュータの「頭脳」の役割を果たす。委託運用会社が別途の民間資金を調達しなくても、ファンドを結成することができるようにファンド総額の99%をアンカー(核心)出資者があらかじめ満たすのが特徴だ。

韓国成長金融はシステム半導体の他に▼初期スタートアップ▼技術事業化▼地方中小・ベンチャー企業--などに投資するファンドも造成する計画だ。

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