まだ最悪は来ていないという韓国経済副首相「4-6月期の衝撃拡大を懸念」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.23 19:21
洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官が「4-6月期の実体経済と雇用に衝撃が拡大する恐れがある」と話した。23日に開かれた経済関係閣僚会議兼危機管理対策会議を主宰した席でだ。
洪副首相は「新型コロナウイルスの影響で類例のないほど経済活動が萎縮し、内需と民生部門に加わった衝撃が国内総生産(GDP)上の民間消費とサービス業生産減少として現れた」と明らかにした。この日午前に韓国銀行は1~3月期のGDPが前四半期比1.4%減少したと速報値を発表した。四半期別経済成長率では金融危機が絶頂だった2008年10-12月期のマイナス3.3%以降で最悪だ。