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【コラム】MERS体験しなかった欧米は新型コロナで失敗、強打された韓国は善戦(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.22 11:50
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オ教授は特に新型コロナウイルス善戦の1等功労者として「MERS経験」を挙げる。

「MERSの経験がわれわれに準備をさせた。禍転じて福となすだ。それがなかったならこの程度できただろうか。中国・武漢のように封鎖しなくても市民が自ら対応した。MERSの時に一歩間違えば全国に広がるということを学習したため社会的距離の確保をしっかりと履行した。大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)でも成熟した市民意識を見せた。こうした姿は他の国では見られなかったものだ。東南アジアは2003年のSARSを最後に経験したが韓国はSARS以降にMERSがきて(中東を除き)ほぼ唯一痛恨の経験をした」。

 
MERSの次の教訓は医療機関の一糸不乱な対処だ。MERSの際にサムスンソウル病院をはじめとする多くの病院が痛みを体験した。今回は医療機関が初期から選別診療所・安心病院を開き、陰圧病室を備えた。患者が発生しても病院をまるごとシャットダウンしたところは一部にすぎない。軍事作戦をするように新型コロナウイルスに備え、患者が出るとすぐにしっかりと対処した。MERSの際に初めての患者が発生してから半月にわたり政府が病院名を公開しないで途轍もない逆風を浴びた。今回は確診患者の行動経路がほとんどリアルタイムで公開され、位置追跡やリストバンドなどやや行き過ぎるほどの技法を動員した。MERSを体験していなかったなら今回は個人情報保護か公益かをめぐる議論を体験しタイミングを逃していたかも知れない。

健康保険審査評価院のキム・ソンミン院長は「MERSのおかげで審評院のDUR(医薬品安全使用サービス)とITS(海外旅行力情報提供プログラム)が結合し、医療機関で海外旅行に行ってきた患者をリアルタイムで把握した。世界唯一のシステム」と話す。チョン・ビョンユル教授は「診断キット、患者の行動経路追跡調査、情報公開などがMERSから始まり、疾病管理本部が防疫のコントロールタワーとして主導的役割をした」と話した。MERS当時は疾病管理本部が保健福祉部対策本部に吸収され保健福祉部が防疫を主導した。

保健福祉部長官が専制し疾病管理本部本部長や局長は「現場調査要員」に転落した。保健福祉部関係者は「今回は中央収拾対策本部(保健福祉部中心)と防疫対策本部(疾病管理本部中心)が別々に体系を維持し、毎日午後4時の合同会議で特別入国手続きや生活治療センターなど主要懸案を議論して決めた。鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理本部長は状況室を守り映像で参加した」と話した。

シン・ソンシク/福祉専門記者

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