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韓国の輸出の柱「半導体・ディスプレー・スマホ」、さらに危険な4-6月期

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.20 10:45
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韓国の輸出の柱となっていた半導体、ディスプレー、スマートフォン市場に暗雲が立ち込めている。新型コロナウイルスのパンデミックにともなう世界的な景気鈍化がこれらの市場にも本格的な悪影響を及ぼし始めた。需要減少と投資縮小、サプライチェーンリスクが同時進行し、4-6月期の暗鬱な輸出指標をもたらしかねないとの見通しが出ている。

19日の関連業界によると、半導体、ディスプレー、スマートフォン市場の見通しはすべて灰色だ。グローバルコンサルティング会社のマッキンゼーは最近の報告書で「新型コロナウイルスにより今年の世界の半導体市場は前年比最小5%から最大15%減少するだろう」と予想した。半導体が使われるスマートフォン、パソコン、家電、自動車市場などが萎縮するという理由からだ。

 
昨年の不況を乗り越えて今年半導体市場が反騰するだろうと口をそろえた市場調査会社などもすでに「悲観論」に転じた。半導体専門市場調査会社のICインサイツは今年の世界半導体(IC・集積回路)市場は3468億ドル前で年比4%減少すると予想した。1月に8%成長するだろうとしていた予想値を大幅に下方修正した。ICインサイツは「1-3月期に新型コロナウイルスの感染拡大が急速に進み、3月から世界全域の製造設備が止まり、市場がまひした」と明らかにした。

ただ韓国の半導体業界への影響は相対的に少ないかもしれないとの分析もある。今年第5世代(5G)移動通信拡散とサーバー市場拡大が予想され、昨年あらかじめ受けた注文量が十分だという理由からだ。通常サーバー用や5G通信用半導体は4~6カ月前に注文する。半導体業界関係者は「1-3月期だけでなく4月に入ってからもサムスン電子やSKハイニックスの(半導体素材である)ウエハー投入量は減らなかった。新型コロナウイルスが7-9月期より前に終息するなら大きな影響なくやり過ごすかもしれない」と話した。

ディスプレー市場の予想は非常に暗い。市場調査会社ディスプレーサプライチェーンコンサルタンツは今年の世界のディスプレー市場売り上げは1030億ドルで前年比8%減少すると予想した。年間成長率では2011年以降で最も低い数値だ。オムディアは今年世界の薄型ディスプレー出荷量が前年比11.1%減少すると予想した。これも2008年の金融危機当時に8.8%減少してから最も低い。ディスプレー業界関係者は「半導体と違いディスプレーは1~2週間前に注文を受けて組み立て・生産するため新型コロナウイルスによる需要減少の直撃弾を受けている」と話した。

新型コロナウイルスは半導体とディスプレーの主要需要先であるスマホ市場もなめ尽くして過ぎている。世界最大のスマホ市場である中国は1~2月のスマホ出荷量が前年同月比それぞれ39%と56%減った。3月もやはり23%減少した(中国情報通信研究院)。また、米国の3月第4週のスマホ販売台数は前月比48%減った(カウンターポイントリサーチ)。市場調査会社のIDCは今年の欧州のスマホ市場が前年比26%減少すると予想した。IDCは「最悪の場合、47%までマイナス成長しかねない」とした。

産業通商資源部によると、半導体とディスプレー、スマホの3品目が韓国の輸出で占める割合は約4分の1だ。輸出指標にはすでに異常兆候が現れている。関税庁によると、3月の半導体輸出は89億8000万ドルで前年同月比3%減少した。特に輸出主力製品であるメモリー半導体輸出は14.8%減った。4月1~10日にも半導体輸出は前年同期比1.5%減った。液晶デバイス輸出もやはり20.9%減少し2018年9月から19カ月連続で下落傾向が続いている。

◇韓国1-3月期の成長見通し平均マイナス1.5%、11年3カ月来の低水準

スマホを中心とする無線通信機器は3月に「ギャラクシーS20」など新製品発売効果で前年同月比15.1%増加した。だが4月1~10日の輸出は23.1%減少した。業界関係者は「3月以降米国と欧州などでは肌で感じられるほど売り上げが減っている」と話した。

専門家らは新型コロナウイルスの感染拡大により輸出減少は避けられないが、危機を機会ととらえるべきと話す。韓国半導体ディスプレー技術学会長のパク・ジェグン漢陽大学教授は「韓国が半導体、ディスプレー、スマホの先導国だが、部品、素材、装備の競争力は弱い。関連技術先進国である米国と欧州、日本が新型コロナウイルスで揺れているいまが千載一遇の機会」と話す。パク教授は「韓国政府はいわゆる部品、素材、装備関連予算を早期に投じ、関連業界は国産化と競争力強化にさらに拍車をかけなければならない」と話した。

◇4-6月期の成長率はさらに悪化か

ブルームバーグが19日に内外の経済研究機関と投資銀行9カ所の1-3月期の韓国の実質国内総生産(GDP)成長見通しを集計した結果、平均値はマイナス1.5%となった。これは金融危機を体験した2008年10-12月期のマイナス3.3%以降の11年3カ月で最も低い。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が4・19記念式に出席し「通貨危機以降で最悪の経済危機状況をともに勝ち抜かなければならない」と話したのと脈絡を共にする。

4-6月期はさらに悪化が予想される。1-3月期までは輸出が善戦したが、新型コロナウイルスが米国や欧州など先進国に広がった4-6月期から輸出減少傾向に反映される見通しだ。LG経済研究院のイ・グンテ首席研究委員は「サービス業中心の打撃から主力輸出産業へと被害領域が広がるだろう」と予想する。

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    2020.04.20 10:45
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    サムスン電子の半導体生産ラインクリーンルーム。反騰を期待した今年の半導体市場は新型コロナウイルスの影響ですでに悲観論に転じた。[写真 サムスン電子]
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