韓経:大韓航空社長「旅客収入毎月6000億ウォンずつ消える」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.09 08:19
大韓航空の禹基洪(ウ・ギホン)社長は8日、「中東呼吸器症候群(MERS)の時は4~5カ月ほど収入が3000億~4000億ウォン落ちたが、いまは1カ月だけで6000億ウォンの旅客収入がなくなっている」と明らかにした。
禹社長はこの日、京畿道竜仁(キョンギド・ヨンイン)にある韓進家の墓地で行われた趙亮鎬(チョ・ヤンホ)元韓進グループ会長1周忌追悼式で記者らと会い、「新型コロナウイルスにより一度も体験したことのない危機を経験している」としてこのように話した。
禹社長は「いまはいくら金持ちの航空会社でも6カ月止まっていれば資金が回らない。リボルビング(借り換え)が難しく政府に信用補強を要請したがまだ政府や銀行でパラダイムがつかめていないようだ」として政府の早急な支援を促した。