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韓経:「緊急事態」初日の東京…普段と同じ出勤の人波

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.09 08:28
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東京など7都府県に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の緊急事態が発効された8日午前0時。発源地の中国湖北省武漢では76日ぶりに封鎖措置が解除された。状況が克明に逆になったことから、二都市の表情も全く対照的だった。

この日午前、住友グループ系列の会社が集まっている東京中央区勝どき駅は「静寂に包まれるだろう」という予想とは裏腹に出勤の人波で混雑していた。勝どき駅の駅員も「利用客の変化が感じられない」と話した。反面、満員地下鉄で悪名高い大江戸線汐留から六本木区間は乗客がまばらだった。六本木駅の駅務員は「前日の6~7割水準」と話した。

 
緊急事態初日、日本政府と東京都の足並みがそろわず混乱を呼んだ。東京都はカラオケから学習塾まで幅広い業種で休業を要請する計画だったが、政府が「広範囲すぎる」と難色を示しながら休業対象となる業種の発表が10日に延期された。理髪店や美容室も休業対象に含めようとしていた東京都の方針に、安倍晋三首相が「美容室は安定した生活のために事業を継続する必要がある」とブレーキをかけたりもした。

安倍首相が緊急事態を宣言した大都市の市民は他地域に移動しないでほしいと要請したその時間、東京を離れようとする深夜高速は満席だった。SNSで「東京脱出」が話題になると、沖縄石垣島の中山市長は「島内の感染病床が3床と限られているため、どうか『コロナ避難』で来ないでほしい」と訴えたりもした。

安倍氏は「人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせることができる」と話した。だが、横浜市立大は接触を98%以上減らしてこそ東京の感染爆発を防げるという研究結果を出した。この日、514人の感染が報告されたと共同通信が報じた。日本国内の一日の感染者が500人を超えたのは今回が初めてだ。累積感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の搭乗者(712人)を含めて5678人に増えた。東京都ではこの日144人の感染者が新たに発生した。

同じ時間、中国政府は武漢から外部に出て行く交通統制を解除した。この日、武漢を離れて中国各地へ向かった人は少なくとも6万5000人余りに達した。官営の中国中央電視台(CCTV)などによると、この日武漢の鉄道駅と高速道路料金所、空港は未明から他地域にある職場や家に復帰しようとする人々で混雑した。武漢駅では午前7時6分南寧東駅行きG431便から順次列車の運行が始まった。乗客は健康であることを意味する「緑色健康コード」と目的地の地方政府から発行された許可証などを提示した後、列車に乗り込んだ。この日、武漢発列車の運行は276本になった。

高速道路の料金所も武漢から離れようとする車で混雑を極めた。前日夜から料金所の前には一行の列ができ、一時列の長さが3キロメートルにものびた。反面、武漢に入ってくる料金所は閑散としていた。

武漢天河国際空港では、午前7時24分中国東方航空の海南行きMU2527便をはじめ、運航が再開された。この日268本の航空便が運航された。中国国内線の運航は再開されたが、武漢の空港での国際線運航は当面見合わせられる。中国の他都市に移動した後、現地の空港から海外に飛ぶことは理論的には可能だ。だが、中国の他の都市空港が武漢から来た人々を直ちに国際線に搭乗できるように許可するかどうかについては、まだはっきりとしたガイドラインが出ていない。

武漢封鎖解除で住民たちはひとまず一息ついたが、新型コロナの再拡散を懸念する声は相変わらずだ。海外から流入する感染者が引き続き増加しているところに、これまで中国政府が公式統計に入れなかった無症状感染者も多いためだ。

中国国家衛生健康委員会によると、この日午前0時基準で新規感染者は62人と集計された。このうち59人が海外から入ってきた患者だ。無症状感染者は137人に増えた。

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