北朝鮮軍は12人だが…韓国陸軍の小銃分隊は10人→8人に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.07 10:16
韓国陸軍の最も基本的な部隊単位の小銃分隊の定員が戦時基準で10人から8人に変更される。人口が急激に減少する「人口の崖」のため、軍に入隊する20代の成人男性も減少すると予想されるからだ。これまで小銃分隊は平時8人を維持し、戦時動員予備軍2人を受けて10人で構成される。
国防部によると、昨年12月、2020年代半ばまで小銃分隊の戦時編成を10人から8人に調整するという内容の陸軍部隊構造改革案を確定した。現在、小銃分隊の戦時編成10人は、分隊長と副分隊長のもと小銃手4人、榴弾発射機射手2人、機関銃射手・副射手2人。このうち小銃手2人は動員予備軍2人で補充する。