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世界が参入した人工呼吸器開発…韓国にはすでに簡易人工呼吸器がある

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.04.03 14:05
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新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡散で不足現象が起きているのはなにもマスクだけではない。新型コロナ患者の治療に必要な人工呼吸器の不足現象も深刻な水準だ。

人工呼吸器は肺炎をはじめとする重症呼吸器疾患を誘発する新型コロナ患者の治療に使われる医療装備だ。しかし分量の不足と1組当たり3000万ウォン(約263万円)という価格のため、治療に困難を強いられている。各国が人工呼吸器開発を急いでいる理由だ。

 
実際、ドナルド・トランプ米国大統領が韓国戦争(朝鮮戦争)の時に作った国防物資生産法(DPA)を発動してゼネラル・モーターズ(GM)に人工呼吸器の生産を命じたのに続き、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)は医療機器設計プロジェクトチームを立ち上げて簡単ですぐに製造できる人工呼吸器の設計デザインをオンライン上で無料で公開すると明らかにした。

米国メディアは「このデザインを使って自動車メーカーら大企業が生産するならば『400~500ドル(約4万3000~5万4000円)程度で生産が可能だろう」と報じた。

人工呼吸器不足の状況で世間の関心が集中しているのが韓国で開発された簡易人工呼吸器だ。延世(ヨンセ)大学江南(カンナム)セブランス病院呼吸リハビリセンターのカン・ソンウン教授チームは2016年に開発された「簡易人工呼吸器」に対して関心がある機関や国があれば協力したいと3日、明らかにした。

カン教授チームが作ったこの装備は、心肺蘇生術に使われる簡単な空気注入器具「ambu bag(アンビューバッグ)」に機械装置で圧力を加えて空気を継続して注入できるようにした。モーターやタイマーなど簡単な機械装置だけ使うので簡単に製作できる。製作費用も10~20万ウォン程度でそれほど高くない。

簡易人工呼吸器の開発者であるカン教授は「アンビューバッグに簡単な機械装置をつなげば、人の手を借りなくも呼吸を長期間補助することができる」とし「費用がかからず簡単な製造施設だけでも最小限の人工呼吸器機能に代えることができて、臨時代用品として使えるように基本概念を公開する」と話した。該当の装置はもともと自力での呼吸が困難な神経筋肉系難病(筋肉病)患者などが経済的な問題で人工呼吸器を使えない場合に備えるために製作されたものだという。

カン教授は「まだ多くの国で、人工呼吸器さえあれば生命を維持できるのに、経済的な問題であきらめる患者が多く、彼らを助けるために『簡易人工呼吸器』を開発するに至った」と説明した。

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    世界が参入した人工呼吸器開発…韓国にはすでに簡易人工呼吸器がある

    2020.04.03 14:05
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    延世大学江南セブランス病院呼吸リハビリセンターのカン・ソンウン教授チームが2016年に開発したアンビューバッグを利用した簡易人工呼吸器。[写真 延世大学江南セブランス病院]
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