海外では工場閉鎖、国内では6カ月分の注文…現代・起亜車の悩み
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.30 09:51
新型コロナウイルスが全世界に広がる中、国内の需要を守って流動性を確保することが現代・起亜車の課題に浮上した。米国・欧州が「オールストップ」したことで当分は内需で持ちこたえ、現金を十分に確保して投資心理を安定させる必要があるということだ。
現代車は米アラバマ工場の稼働中断を4月10日まで延長することにしたと29日、明らかにした。起亜車ジョージア工場も4月10日まで稼働中断することにした。ロシア・トルコの工場も「シャットダウン」に入り、現代車グループの海外生産拠点は中国を除いて事実上すべて停止した。起亜車メキシコ工場が稼働中だが、最近、中南米で新型コロナ感染者が増え、いつ稼働が中断するか分からない状況だ。