「倉庫に溜まる一方」…危機の韓国車
ⓒ 中央日報日本語版2019.07.05 17:53
「良質な雇用製造機」だった韓国の自動車産業がサイレンを鳴らしている。危機を知らせる警告灯のひとつが財務諸表上の「棚卸資産」だ。
中央日報が現代(ヒュンダイ)・起亜(キア)車の11年分(2008~2018年)の会計帳簿に見られる棚卸資産の増減と棚卸資産回転率(売上高を棚卸資産で割った値)を分析した。その結果、昨年の現代車の在庫資産関連指標は2008年の世界的金融危機と同様の水準に達しており、起亜車も最近になって指標が悪化している。