韓国医療スタッフ、バーンアウトの危機…だるさに鼻血、パニック障害まで(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.30 09:24
◆子どもとビデオ通話をしながら泣いてしまう看護師も
家族と離れて暮らしている状況も困難を倍にする。大邱東山病院で婦長を務めるチャン・インジャさんは「若い看護師が多いが、彼女たちは家族と別れていることが最も辛いという。ビデオ通話をしている途中で、子どもたちから『お母さん、いつ帰ってくるの』と聞かれて涙をこらえ切れなくなる看護師が多い。そのような姿を見るのが苦痛で心が痛い」と伝えた。
保健所で黙々と奮闘中の担当公務員も限界に直面している。