韓経:「4600億ドルなら十分」vs「まだ不足」…適正外貨準備高めぐる議論加熱=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.24 09:57
600億ドル規模の韓米通貨スワップを19日に締結したが国際金融市場の「ドル不足」は解消されていない。新型コロナウイルスパニックで萎縮した外国人投資家が引き潮のように抜け出ているという評価が出ている。金融市場が連日揺れ動くと適正外貨準備高に対する議論も加熱している。経済専門家は外貨準備高を5000億ドル以上確保すべきと声を高めている。
◇韓国市場に背を向ける外国人投資家
23日のソウル外国為替市場でウォン相場は前取引日より20ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1266.50ウォンで取引を終えた。為替相場はこの3取引日の間「ジェットコースター市場」を演出した。19日に1285.70ウォンまでドル高が進み、2009年7月14日以来のドル高を記録した為替相場は翌20日に韓米通貨スワップが発表されると39.20ウォンのドル安となる1ドル=1246.50ウォンまで押し戻された。