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韓経:120兆ウォンの中間財輸入止まるか…韓国企業「連鎖稼働中断」を懸念

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.19 11:33
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先月ワイヤーハーネスという自動車部品ひとつが現代・起亜自動車、双竜自動車、ルノーサムスンの韓国国内工場を一斉に止めさせる事態が発生した。この部品は中国からほとんど調達していたが新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で中国の部品工場が一時稼動中断し韓国の自動車メーカーまで連鎖打撃を受けたのだ。

最近中国の新型肺炎の感染拡大傾向が落ち着き、中国製部品の需給への影響は相当部分解消された。問題は今月に入り、米国と欧州、東南アジアで新型肺炎が急速に拡散しており、これら地域から輸入する素材部品など中間財も多いという点だ。丁世均(チョン・セギュン)首相が18日に「第2のワイヤーハーネス事態が起きるかもしれない」と話した理由だ。

 
韓国貿易協会によると、昨年韓国が米国と欧州、東南アジアから輸入した中間財は966億3000万ドル規模で、全輸入額の38.7%に達した。単一国では米国製の輸入が270億9000万ドルで最も多かった。ベトナム、マレーシアなど東南アジア14カ国が365億9000万ドル、ドイツ、フランスなど欧州37カ国は329億5000万ドルと集計された。

最終財(完成品)と資本財(装備・設備など)市場ではすでに稼働中断が続出している。欧州の自動車企業フォルクスワーゲン、ルノー、フィアットクライスラーなどが代表的だ。米国でも半導体装備メーカーのラムリサーチが17日から製品生産を中断した。

稼働中断の流れが韓国企業が多く取引する部品素材企業にまで広がれば韓国企業への打撃も避けられない見通しだ。自動車、バイオ、二次電池などが影響の懸念が大きい業種に選ばれる。自動車業界関係者は「核心部品の一部をドイツのボッシュとコンチネンタル、フランスのフォルシアなどから輸入しており、これらの生産動向を注視している」と話した。バイオ医薬品部門も生産工場に使われる原材料の86%を米国と欧州の企業に依存している。

東南アジアは主に現地に進出した韓国企業の工場の生産への影響が懸念される。最近新型肺炎の感染拡大傾向が速いマレーシアには日進マテリアルズと東和企業など二次電池素材企業の工場があるが、ここで稼働中断が発生すれば韓国のバッテリー企業が打撃を受ける。産業通商資源部関係者は「欧州と米国など中間財需給実態を点検した後に影響予防策をまとめたい」と話した。

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