韓国銀行も乗り出したのに…KOSPI4%台の急落、一時1630まで落ち込む
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.17 10:25
韓国総合株価指数(KOSPI)が4%以上急落し、取引時間中に1630まで落ち込んだ。ウォンは急落傾向だ。米連邦準備制度理事会(FRB)が破格的に金融を緩和したのに続き韓国銀行も基準金利を0.5%引き下げたが、新型コロナウイルスによる肺炎の恐怖に包まれた金融市場は依然として安定を取り戻せない様相だ。
17日午前9時20分現在KOSPIは前日より58.45ポイント(3.41%)安の1656.41を記録中だ。指数は前取引日より74.02ポイント(4.32%)急落した1640.84で取引を開始してから大きな変動性を見せている。取引開始直後には1637.88まで落ち込んだりもした。外国人投資家が307億ウォンほどを売り越して指数を引き下げている。KOSDAQ指数は前日より2.5%下落した491.89を示した。