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日本入国制限の初日、ソウル発の飛行機に8人搭乗…閑散とした成田空港

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.09 15:27
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9日朝、チェジュ航空旅客機便で成田空港に到着した乗客に記者が質問をしている。[ユン・ソルヨン特派員]
日本が韓国からの入国制限措置を施行した9日午前8時50分ごろ。成田空港第3ターミナルに降りたチェジュ航空旅客機の搭乗客は8人だけだった。ソウルを出発した後、成田を経由してグアムに向かう飛行機の定員は189席。8人のうち韓国国籍者は2人だけだった。

30代の夫婦と推定される韓国国籍者2人は永住権者・長期滞留者に発給される在留カード所持者だった。2人はインタビューに応じず空港を出た。

 
8人の中には韓国語を話す米国国籍者もいた。この25歳の男性(東京居住、ファッション会社勤務)は「業務のためにソウルと東京を行き来しているが、家は東京にある。2週間は家で在宅勤務する」と語った。

日本政府は国籍を問わず韓国からのすべての入国者に対して自宅または宿泊施設での「2週間待機」を要請している。事実上の隔離だ。

この男性は「家の住所と携帯電話番号を提出したが、[毎日電話をする』『待機中かどうか確認する』という話はなかった。いかなる確認もしないようだ。公共交通を利用しないでほしいというが、それをどう確認するのだろうか。日本の公務員もどうすればよいのかよく分からないようだった」と話した。

韓国での滞在歴や連絡先などを記入する質問書の作成、健康チェック、2週間の待機などに関する説明のために8人の入国手続きに45分もかかったという。成田空港検疫所の職員は徹底した防護服姿で乗客と対話した。

関西国際空港でも状況は似ていた。日本政府は韓国と中国からの到着空港を成田と関西に制限した。

時事通信は「関西空港には午前8時半ごろ、ソウル発の便が到着。利用したのは3人のみで、到着先の第2ターミナルは閑散としていた」と伝えた。

3人は当初、電車などで帰宅する予定だったが、公共交通を利用できないという話を聞くと知人に電話をかけ、「車で迎えに来てほしい」と要請したという。

韓国人のキム・ジンソクさん(27)は時事通信に「4月から調理士専門学校に通うために来た。今日の便を逃せば、もう来ることができないと思った。とにかく入国できてよかった」と話した。

「2週間の待機」「ビザ無効化」を骨子とした日本政府の措置はこのように韓国からの入国自体を事実上まひさせた。「(今回の措置は)日本に来ないでほしいというメッセージ」(日本政府関係者、毎日新聞の報道)という日本政府の意図がある程度的中したのだ。

◆安倍首相「最終的に政治的判断」

9日の参議院予算委員会では安倍晋三首相の突然の入国制限措置が俎上に載せられた。

「韓国と中国に対する入国制限措置には科学的な根拠があるのか」という野党議員の追及に対し、安倍首相は「韓国は現在も感染者が急増している。大邱(テグ)を中心に一部の地域を制限していたが、(感染)拡大で全地域に対応した」と述べた。続いて「中国は感染者増加幅は減少傾向というが、今後1-2週が重要だという専門家の提案を受けて決めた」と話した。

「なぜ専門家会議で議論しなかったか」という追及に対し、安倍首相は「最終的には政治的な判断をした」とし「もちろん私だけの判断ではなく、外務省などと相談して判断した」と答えた。

「なぜイタリアは入国制限対象から抜けたのか」という質問には「イタリアも急速な感染の拡大がみられ、対象とすべきか議論を行っている。必要であれば躊躇なく判断する」と答えた。

日本メディアは連日、「高い危機管理能力を武器に長期政権を維持してきた安倍政権だが、政権の看板の危機管理が揺らいでいる」(産経新聞)、「新型コロナ対応指令塔の不在で、各省庁がバラバラに対応するケースが相次いだ。危機管理をアピールしてきた安倍政権にとって混乱ぶりは痛手」(毎日新聞)などと批判している。

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