韓国政府「日本の新型肺炎、積極的な患者発見不十分」と評価
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.09 12:07
「日本の場合、積極的な患者発見が不十分で、患者発生に対する疫学的関連性把握が不足し市中感染が懸念されている状況だ」。
中央災害安全対策本部の金剛立(キム・ガンリプ)第1総括調整官(保健福祉部次官)は9日午前に開かれた定例会見でこのように話した。主要国の新型コロナウイルスによる肺炎発生現況に関し説明しながらだ。金調整官は「8日基準91カ国で9万8173人発生した。アジア地域では中国、日本、シンガポールなど19カ国で8万1660人発生した」と話した。
その上で「イタリアの場合、疫学的関連性が不足しロンバルディアを含む北部15州の休業と移動制限など事実上の封鎖措置が3月8日から実施されていると判断される。イランは市中感染が始まってから患者を発見したと判断され最近WHOの診断道具支援などにより感染者数が増加し続けると予想される」と話した。