韓国、家計負債1600兆ウォン突破
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.26 07:35
家計負債残高が1600兆ウォン(約145兆円)を超えた。1年間で64兆ウォンほど増えた。年間増加速度は遅くなったが、主要国と比較すると依然として家計負債比率は高い水準だ。
韓国銀行は25日、「2019年10-12月期の家計信用(速報値)」を発表した。これによると、昨年末基準で家計信用残高は1600兆1300億ウォンだった。1年前と比較して4.1%増えた。家計信用は家計が銀行や保険・消費者金融など金融会社から借りた金額(家計向け融資)と決済前のクレジットカード使用額(販売信用)など返済すべき負債を合わせた数値だ。昨年末基準で家計向け融資残高は1504兆4000億ウォン、販売信用残高は95兆7000億ウォンだ。