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【社説】中国から来る外国人の入国、全面禁止せよ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.24 20:03
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新型コロナウイルスによる肺炎感染者が先週末に爆発的に増え、死亡者が続出している。全国感染に無症状感染、軍隊感染など懸念したことがひとつずつ現実となっている。週末中は全国民が恐怖に震え、特に感染者が集中した大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)はパニック状態だ。各国が韓国人の入国を拒否する「コリアフォビア」も拡散している。

中国政府の顔色をうかがいまごまごしてゴールデンタイムを逃した文在寅(ムン・ジェイン)政権の防疫失敗が苛酷な代価を招いたのだ。政府はもっと大きな犠牲が出る前に防疫の基本、すなわち流入遮断に出なければならない。いまからでも中国から来る外国人の入国を全面禁止すべきだ。

 
湖北省旅行者の入国だけ防ぐ現行の方式では感染拡散を防ぐことはできない。大韓医師協会はすでに6回も政府に全面入国禁止を勧告した。中国人留学生7万人のうち3万8000人がまだ中国におり、今週1万人が韓国に戻ってくる予定だ。

韓国の大学の対応能力を考慮すると、留学生が追加拡散の「時限爆弾」になる懸念は大きい。情報統制と統計歪曲で不信を受ける中国で死亡者数が2400人を超える大惨事が起きているが、韓国はどんな理由でこれほどぐずぐず動くのか。政権の利益が国民の生命より大切なのか。中国から来る外国人に対する全面入国禁止はこれ以上遅らせることではない。

◇「魅力コリア」が「コリアフォビア」に…手痛い対応ミス

文在寅大統領はきのう新型肺炎と関連した汎政府対策会議で感染症危機警報を「警戒」から「深刻」に引き上げた。感染症がすでに全国17の広域市・道に広がってから出てきた手遅れな対策だ。専門家らが粘り強く促しても聞かなかったのに事態がこの状況になってから対策を出した。

韓国政府が中国の顔色をうかがい、総選挙勝利に没頭する渦中に伝染病は文字通り全国各地で荒れ狂っている。国民の日常生活は萎縮状態を超えて事実上まひしている。集団感染が発生した大邱は通りから人影が消えるほどのパニック状態だ。

大邱と慶尚北道は陰圧病室など医療インフラが大きく不足しているが、医療関係者の集団感染まで広がり特段の対策が必要だ。政府は21日に大邱と慶尚北道清道(チョンド)を「感染症特別管理地域」に指定した。

これだけで不足する場合、特別災害地域宣言も検討すべきだ。供給が不足し価格が暴騰したマスクを日本のように政府が乗り出して調達する案を推進しよう。すでに議論が始まった追加補正予算編成はこの際超党派的協議で進めるよう望む。

何より政府が危機管理に失敗したために国際社会で韓国のイメージは短期間に急転直下で急落し残念だ。外信は韓国の感染者がわずか4日間で6倍に増えたとトップニュースで伝えている。米CNNは「韓国は中国本土を除くと新型肺炎発生実態が最悪な国のひとつ」と報道した。国の恥さらしだ。こういうことでは韓国が「第2の中国」になりかねないという懸念と心配が多い。こうしたことが青瓦台と与党があれほど強調してきた「韓中運命共同体」の実体ではないだろう。

さらにイスラエルは事前予告もなく韓国の航空機が飛んでいる間に突然韓国人入国禁止措置を断行し韓国国民が屈辱を受けた。韓国を「地域社会拡散国」と規定した米疾病管理予防センター(CDC)は韓国に対して2段階旅行警報を発令した。台湾も韓国の旅行警報を2段階に引き上げ、ベトナムとタイは韓国行きの航空便を取り消した。

BTSのK-POP人気と映画『パラサイト』ブームなどでどうにか積み上げてきた「魅力コリア」が一瞬にして韓国人を忌避する「コリアフォビア」に変わるようでみじめだ。政府と与党は伝染病対応の失敗に対し猛省し、国民の前でしっかりと謝罪しなければならない。

これに先立ち内外の感染症専門家らは今回のコロナウイルスが無症状感染状態で他人に伝染が可能だと警告した。それでも政府は専門家らの警告に耳を傾けず事態をここまで拡大させた。伝染病の様相が以前と違うだけに疾病管理本部の対応も過去とは変わらなければならない。だれもが感染症対応指針を徹底的に順守し、改めて緊張のひもを引き締め伝染病危機を克服すべきだ。

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