青瓦台「上半期の習主席訪韓、変わりなく推進」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.21 16:01
韓国政府が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)が拡散する状況でも、中国の習近平国家主席との「上半期訪韓」を強く推進している。21日、外交部当局者は習主席の訪韓時期に関連して「訪韓については変わりなく推進するという計画」としながら「具体的な時期は外交当局間で調整することにした」と再度明らかにした。
これに先立ち、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は、カン・ミンソク報道官の書面ブリーフィングを通じて、前日韓中首脳が新型コロナ事態などに関連して電話会談を行い、「両首脳が習主席の上半期訪韓について変わりなく推進することを確認した」と説明した。青瓦台が「習主席が電話の中で『文大統領が電話をかけて新型コロナとの闘いに慰問と支持を表わしてくださり深く感謝する』と話した」と伝えたことから、文大統領から習主席に電話をかけたことを推察させる。それだけ首脳間の交流意志が強いという点を示したと解釈することができる。