韓国ロッテ、業績悪化で構造調整…200店以上整理
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.13 20:09
業績悪化に陥ったロッテショッピングが刀を構えた。今後5年間に百貨店、マート、スーパー、ロブスなどロッテショッピングが運営する718店舗のうち収益性が劣る200店以上を整理する。増える損失と激しくなる競争に根本的な変化が必要と判断したためだ。1970年の会社設立後で最大規模の店舗構造調整になる見通しだ。
ロッテショッピングは13日、こうした内容の「2020年運営戦略」を発表し、昨年業績を公示した。業績は市場予想値より悪い。連結基準で前年比1.1%減った売り上げ17兆6328億ウォンを記録した。営業利益は4279億ウォンで前年より28.3%減少し、純損失は8536億ウォンに拡大した。特に10-12月期には変更された会計基準に基づき赤字店舗の未来損失9353億ウォンを反映して赤字規模が1兆ウォンを超えた。