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トランプ大統領、一般教書演説で北朝鮮に言及せず…「パッシング」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.02.05 15:53
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トランプ米大統領の4日の一般教書演説に北朝鮮(North Korea)は登場しなかった。トランプ大統領はこの日午後9時(日本時間5日午前11時)、議会で今年の一般教書演説を行った。

この日の関心は、トランプ大統領が非核化交渉の中断で緊張が高まっている北朝鮮に対してどのような発言をするかという点だった。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が昨年末の労働党全員会議で正面突破や新しい「戦略武器」など対米強硬路線に言及したため、この日の演説はトランプ大統領が公式的に答弁する機会になる可能性があったからだ。

 
金委員長は昨年末の全員会議で「米国の本心は、対話と交渉の看板を掛けておいてあいまいな態度で時間を稼ぎ、自国の政治・外交的実利を得ると同時に制裁を維持して我々の力を消耗させようというものだ」とし、米国を非難した。

しかし78分間の演説でトランプ大統領は北朝鮮(North Korea)を全く口にしなかった。無対応であり「北朝鮮パッシング」とみることができる。

トランプ大統領のこれまでの一般教書演説とは違った。執権翌年の2018年、最初の一般教書演説では北朝鮮を「残酷な独裁政権」と非難した。2019年には方向を180度変えて「金正恩とは良い関係だ。私でなかったら(北朝鮮と)全面戦争をしていただろう」と強調した。その間、シンガポールで最初の米朝首脳会談(2018年6月)、ベトナム・ハノイで2回目の首脳会談(2019年2月)、板門店(パンムンジョム)対話(2019年6月)が行われたが、非核化交渉は全く進展していない。

トランプ大統領の「北朝鮮パッシング」については、トランプ大統領特有の交渉戦術という見方が多い。全賢俊(チョン・ヒョンジュン)国民大兼任教授は「金委員長が強硬路線カードを取り出したものの実際には武力挑発をしていない状況で、トランプ大統領としてはあえて自分の考えを表す必要がないと判断したようだ」と分析した。

元政府当局者は「今年のトランプ大統領の最大の関心は自身の再選問題」とし「北朝鮮問題は今後の水面下接触で進展が可能であるため、ひとまず経済的な成果を浮き彫りにすることで再選街道にオールインするということだろう」と分析した。

一部ではトランプ大統領が北朝鮮との交渉をサプライズカードまたは反転カードとして活用するという見方もある。しかし昨年末の金委員長の発言に対してトランプ大統領がこの日の演説で反応せず、米朝関係はしばらく冷却期が続くと予想される。

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