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ファーウェイ、英国5G市場を突破…サムスン電子は足元に火

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.30 10:22
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第5世代(5G)通信市場の覇権をめぐりサムスン電子と争っているファーウェイが年初から恐ろしい勢いで疾走している。ファーウェイは米国の激しい反対にも英国の5G通信装備市場への進出に成功し欧州市場攻略の突破口を開いた。また、昨年5G対応携帯電話市場ではホームである中国市場を足がかりに世界1位を占めた。通信装備市場ではファーウェイにぴったり追撃し、スマートフォン市場では一歩先を行くサムスン電子としてはファーウェイの疾走で慌ただしい雰囲気になった。

英BBC、米ウォール・ストリート・ジャーナルなど外信は28日、「英国政府が国家安全保障会議(NSC)を開き、5Gネットワーク構築事業にファーウェイの参加を認めることにした」と報道した。ただ、敏感な国家情報を扱うネットワーク核心部門からは排除し、非核心部門でもファーウェイの装備シェアを35%以下に制限することにした。

 
英国がファーウェイに5G市場を開放しながらも制限を設けたのは米国の反発を意識したためとみられる。米国はこれまでファーウェイの通信装備が中国共産党のスパイ行為に利用されかねないとし、同盟国にファーウェイ装備の使用禁止を圧迫してきた。また、ファーウェイの装備を使う国とは情報共有を中断すると警告してきた。だが英国の今回のファーウェイ装備導入決定で米国主導の「反ファーウェイ戦線」には亀裂が入ることになった。特に英国はカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどとともに米国の核心情報共有同盟である「ファイブ・アイズ」のひとつだ。これにより、ファーウェイは5G導入を控えたドイツとフランス、イタリア、オランダ、スウェーデンなど欧州連合(EU)加盟国進出にも弾みが付く見通しだ。

欧州各国の立場では経済的論理という名分もある。経済見通し機関であるオックスフォード・エコノミクスはファーウェイを5Gネットワーク装備供給から排除する場合、5G投資費用が最大29%増え、国内総生産(GDP)は英国が最大118億ドル、ドイツが最大138億ドル減少すると分析した。さらにドイツ(ドイツテレコム)、英国(ボーダフォン)、スウェーデン(テリア)など欧州主要国は4G通信でもファーウェイと緊密な関係を結んでいる。フィナンシャルタイムズによると、ファーウェイがEU加盟国に払う法人税累積額は56億ユーロに達する。ファーウェイの影響力も無視できないという話だ。

ファーウェイは5Gスマートフォン市場でも勢いに乗り疾走している。市場調査会社のストラテジーアナリティクス(SA)が29日に明らかにしたところによると、昨年ファーウェイは5Gスマートフォン690万台を出荷した。シェア37%で、670万台(36%)を出荷したサムスン電子を1ポイント差で制し1位に上がった。次は中国ビボが200万台で10.7%、シャオミが120万台で6.4%の順だ。LGエレクトロニクスは90万台を出荷し4.8%で5位にとどまった。SAは「ファーウェイの5Gスマートフォンはほとんどが米国の制裁の影響を受けない中国で出荷されたが、サムスン電子の5Gスマートフォンの出荷地域は韓国、英国、米国など広範囲だった」と説明した。

サムスン電子としては足元に火が付いたも同様だ。市場調査会社IHSマーケットによると、昨年7-9月期基準で世界の5G通信装備市場のシェアはファーウェイが30%で1位、サムスン電子が23%で2位だ。次いでエリクソンが20%、ノキアが14%の順だ。サムスン電子が昨年5G装備市場の23%を占めたのは韓国と米国、日本市場を押さえたためだ。今年は世界50カ国で5Gが始まるだけにファーウェイとの競争はさらに激しくなる見通しだ。

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