韓国とは違ってあまりにも静かだった日本の武漢国民輸送作戦初日
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.30 07:28
新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)が拡大している中国武漢から日本人206人を乗せて出発したチャーター便が29日朝早く、東京羽田空港に到着した。
チャーター機が空港に到着した午前8時40分から午後10時を越えても続いた日本の「武漢国民輸送作戦」は一日を通してあまりにも静かな雰囲気の中で進められた。
チャーター機到着1時間40分前の午前7時に空港に先に到着した救急車、チャーター機内で行われた簡易検査で発熱とせき症状を示した5人の病院移送、残り201人(別途の検査を拒否した2人を除き、実際には199人)に対して行われた病院での追加診察とウイルス感染検査、199人のうち追加診察の結果を通じて発熱などが見つかり入院が決まった7人を除く残り192人の宿泊施設への移動など、すべての作業は歯車が回るように事前計画に従ってスムーズに行われた。